気になる女性たち

最後の大仕事を終えたことを受け、一つのヤマを超え、先週木曜日には、打ち上げも賑々しく行われ、まるで傭兵たちが一つの戦地で任務を終え、翌日からそれぞれ別の戦場へ赴く、イメージとしては、テントが点在する戦地で、たき火の周りに6名の傭兵、骨付きチキンを焼きながら、ホーローのコップでウイスキーを飲む、一緒にこんな酒盛りができるのはこれが最後になるかもしれぬ、それが傭兵の常、そんな夜、でした。


てなことを考えている間に、月は2月に突入し、あっという間に立春を過ぎてしまった。東京に2度目の雪が舞うが、前回ほどではなく、前回の残り雪さえ消してくれたのは功績大なものだった。まだまだ、寒さは続くようだが、今日など日差しには心なしか春の強さを感じさせてくれる。


さて、以前から、正確に言えば昨年の夏頃から、TBSラジオの堀井美佳アナウンサーが急にブレイクしたなという私的には刮目する現象を楽しんでいるのだが、久米宏との「ラジオなんですよ」に始まり、竹中直人との「月夜の蟹」、ジェーン・スーとの「生活は踊る」(金曜日)などキャラクターの異なる相手に誠にインプロビゼーションを繰り出してみせる技は聞き物。さらにソロでも境地を開くのは「生活は踊る」内のコーナーコンテンツ、「水音スケッチ」(平日12時代)におけるナレーション。


明らかに40代に入って境地を開いていった。結婚し、2児をもうけてからのブレイク、これは極めて珍しい。番組内で彼女のブレイクを指摘したのはほかでもない、ジェーン・スー。<群れない・泣かない・気にしない>の四十路、3ないトークがモットーなのだという馴れ合いの一切ないフルスロットルの番組で、ジェーン・スーの突っ込みに見事にかます天才的な天然を聞き逃す手はない。


もう一人四十路の女性で気に入っているのが、モリエ・オブライエン、だが彼女については、多くの人がその魅力について指摘しているので、これ以上は書きません。ただ、彼女のようなスタッフが居ると居ないでは、そのチームの総量に大いに影響を及ぼすことは確か。おお、ミステイク、モリエ・オブライエン、ではなく、クロエ・オブライエン、間違いに気づいたのが10日後とは、私の劣化も甚だしい。間違いついでにゴシック表記でクロエ・オブライエン