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安穏、みどりの日

安静加療中の診療検査で、新たな<欠陥>が見つかり、安静の継続、いわば大獄感満載の生活を続けてきて、最初の診断により安静を命じられてから1ヶ月を超えた。たぶん、明後日6日の診察で晴れて解禁となると思われ、たまりにたまった仕事を展開していかなければならず、昨日今日はその<仕込み>に勤しんでいる。

熊本・大分の地震はいまだ「余震」が収まらない<想定外>の災害となっている。発震以来もう20日ほどになるが、なにせ<本震>と思っていた震度7が実は<予震>でその後<本震>の震度7がやってくる、そういう災害であったことがニッポン人に何事かを伝えようという<意思>を持ったものであること、そう思わざるを得ない。

前田健が急死した、というニュース。ほとんどのニュースが「お笑いタレントの」前田健さんが・・・、という表記で伝えているが、本人としても至極残念に思っているだろう。数少ない映画に出演している彼を確認している私でさえも、「俳優」の前田健、だ。テレビに出ている前田健は<よすが>の姿。その他、カミングアウト事項についてもNY在住のジャーナリスト・中丸雄一さんのツイートに詳しいが、触れるメディアが皆無。

訃報でいえば、プリンスやらがビックリだが、個人的には戸川昌子女史、寿命とは言え、60年代カルチャーの女王であり、「青い部屋」をよく知るが、46歳で一粒種をもうけた高齢出産の先駆けではないか。

安静生活には読書と映画と音楽と。読書は懸案の小室直樹本を読みつつ、快楽的には映画、邦題『最強のふたり』が素晴らしかった。何年前かの東京映画祭のグランプリ?そう言うの、見てこなかったんだ、反省。音楽は武満徹ソングブック、女流歌手の唄う武満ワールド(作詞は谷川俊太郎)。あと、『リップヴァンウィンクルの花嫁』(岩井俊二監督)とテレビドラマ『重版出来』の黒木華ワールドにハマって、さぁ、大変。