面従腹背

この言葉が、先週来、キーワードになっている件については、世情に疎くなっている私でも辛うじて承知している。 前回の更新の頃、すでにわが身体は50年以上にわたってわが身体に潜伏していたウィルスによって侵されはじめていた。右前頭部に痛みが走り、頭…

そもそも

<・・・結局、鬱っていうのは、集中力のある人がなるんですよ。その集中力が自分の暗い部分に集中しちゃうと鬱になる・・・> 、これは 大槻ケンヂ氏の名言。<・・・パスポートをなくすことはたいした問題じゃない。ノートをなくすことは破滅だ。・・・>…

少しだけ、前へ

世の中は、GWとか大型連休というものが今日で終わるようだが、曜日のない日々を過ごしている身としては、変わらずに、マイペースで4月から5月への推移を楽しんでいる。年に正月三が日を休みとしている多忙を生業としている家人でさえ、この10日ほどはペ…

悪鬼羅刹な・・・

悪鬼羅刹な4月、と1月の更新で書いたが、辞書で調べなくても、<悪鬼羅刹>などという言葉はない。しかし、この21世紀にあって、何が起きても不思議でない地球上、分けても、この狭い島国に暮らしていると、本来、花は咲き、葉は新緑が彩り、若者たちが社…

サクラ

3月22日にお役所が東京に「ソメイヨシノの開花宣言」をしてから3週間、いまだ、東京のあちらこちらにソメイヨシノは「咲き残って」おります。先週末、家人と話題の<中目黒>へ花見に赴きました。とてもじゃないけど、花見ではなく、人見するしかないとい…

至福&耳福

いつの間にか、一年の4分の一が経過しており、昨日はフール・オン・ザ・ヒルならぬエイプリルフール、一年前のこの日の朝、「ああ、自分の人生の終わり、なんてこんなものだったのか、早いような、でもそれなりに長かったかな、まあ、自分なりによく生きた…

五分咲き

冷たい雨がしたたる降り、ブラックに近い気分の月曜日。昨夜の大相撲大阪場所における稀勢の里の熱闘が遠い昔に感じられる事業年度最後の週初め。 我が家の桜は、先週の火曜日の気象庁による<東京で桜開花>と時を同じくして開花し、順調に五分の咲きよう。…

誘惑、修羅を上回る

三月弥生も10日をを経過、<修羅の三月>は名実を伴っていた。振り返ればわが人生は修羅常套ではあった、修羅上等ともいえた、楽しんでさえいた、これはいささか傲慢な物言いではあるが、本年度のわがテキスト(通年教科書自指定)の大江健三郎『定義集』…

素肌、負けないで、ベイビー

地獄の2月も、もうじき終わる。今週末は<🎎>、え?これ、出るの? <ひな祭り>ですわ。つまり3月になります。今週末という言い方は日曜日を週の先頭に措く、最近のカレンダーのならい。土日を週末と言うのと同様、違和感を持つ。さて、地獄の2月をどう過…

夢が思い出せない

夢を思い出せない、こんなことはどなたにも数あることだとは思う。しかし、最近の私は<かなりセンセーショナルな夢>を見る。で、目覚めたときには覚えている。そのとき、メモ帳などを用意して書き留めておけばいいものを、まあね、起きたときは、それどこ…

滑稽について

「地獄の2月」がついに到来した。次には「修羅の3月」が待っており、さらに悪鬼羅刹な4月、魑魅魍魎な5月、混沌としか表現のしようのない6月が続き、一隅の光も見出だせないまま、兵どもが夢のあとな7月となるのだろう。早く8月になって欲しい、・・…

二昔前、を想う

今週見た映画では、『大統領の陰謀』(1976年)、『レスラー』(2008年)の2作が秀逸だった。いずれも初見であり、『大統領の陰謀』はいわゆるウォーターゲート事件をスクープしたワシントンポストの若手記者(ロバートレッドフォード、ダスティンホフマン…

偶然について

ディック・フランシスの未読の最後の作品、『審判』を読了。『再起』からいわゆる晩年の6作品をドンドン読み、楽しんだ。楽しむだけでなく、大いに学べるのが彼の作品で、この『審判』では主人公が弁護士なので、法廷、裁判、陪審員らについての法曹基礎知…

キツネにだまされなくなった

今日は元旦に続いてのぞろ目の日。先週土曜日更新のビデオニュースドットコムを見ている、新年初めての回は『座席争いからの離脱のすすめ』と題して、哲学(万物学)者・内山節氏を招いての番組をチェック。生の内山氏を見るのははじめて。かつて『日本人は…

月と金星

何気ない日常が流れていくのを実感するのは、昔は日めくりの暦を朝一枚ずつめくるという行為が象徴していた。今や、日めくりにたとえれば、気がついたときに3日分ぐらいいっぺんにめくるようなスピードという比喩があっているだろうか、いや、3日ではない…

年の瀬ラウンドアバウト

クリスマスアワードを終え、といっても私が主語ではなく、社会全体の話なんですが、2016年も最終週、とはいえ、一日一日の充実を心がけていれば、年末だとか年始だとか、あるいは年が変わる、年齢を重ねるなどということにことさら思いを置くような心境には…

ひとり年末調整

4ヶ月ぶりの更新、みなさま、お久しぶりです。すでに師走の五日という、もうなんともいかんともしがたい日々が巡っており、つねっても痛くならない頬をさすりつつ、今日は「ひとり年末調整」なる経理業務を朝イチから始め、さきほど終えたところ。さて、7…

ディアハンター

永六輔死去、についてレクイエムの名手を気取る気持ちはない。書くことは多々ある。しかし、一点にする。ラジオの名手であったことと、最後までそのラジオにこだわったこと、見事だった。自らの名を冠にした番組、<永六輔七転八倒九十分>の冠を局として外…

Time Is Tight

サラダ記念日やら七夕などをスルーして、今日はBooker T. & The MG7' S のTime Is Tight (前回書いた、林美雄氏のパックインミュージックのオープニングにかかる曲)なんぞを聞きつつ、7月8日は仏滅の金曜日、それにしても昨日は暑かった。久しぶりに、最…

2016年のヨシ子さんと1974年のサマークリスマス

<チキドン チキドン チキドン・・・チキドン チキドン チキドン・・・「ナガオカ針(バリ)」チキドン チキドン チキドン・・・チキドン チキドン チキドン・・・チキドン チキドン チキドン・・・エロボン エロボン エロボン・・・「ブラックスター」でボウ…

震撼と深閑

今月上旬、サンデー毎日の特集記事、スノーデン衝撃インタビュー「日本での諜報活動と驚くべき世論操作」(記事:小笠原みどり)をまず読み、次いで『暴露スノーデンが私に託したファイル』グレン・グリーンウォルド 田口俊樹・濱野大道・武藤陽生訳(新潮社…

So,What?

前回が5月下旬だったから、ほぼ3週間更新を怠ってきたワケで、でも、罪の意識は不思議とない(笑)。取り立てて書くべき内容のない日々を送ってきた、と書くべきだろうがそうではない。書くべき事柄が多い場合も書くのをためらいつつ日々を送る、そういう…

異邦人

最近、武満徹ソングブックにハマり、女流シンガーにハマっておりましたら、何かの弾みに『異邦人』という久保田早紀の曲に再会し、まさにこの体験は、この間、三島由紀夫賞を『伯爵夫人』で嫌々受賞した蓮実重彦氏が、その授賞会見で並み居る凡庸な記者相手…

トドのつまり

エイプリルフールの日の夕刻、体調を崩したから、ほぼ一ヶ月半にわたる安静生活を送り、先週末から<通常生活>に戻る。何が安静で何が通常かは不明ながら、なにやら懐にダイナマイトを抱えた気分で行動していることに違いはない。友人が気休めに「この年に…

安穏、みどりの日

安静加療中の診療検査で、新たな<欠陥>が見つかり、安静の継続、いわば大獄感満載の生活を続けてきて、最初の診断により安静を命じられてから1ヶ月を超えた。たぶん、明後日6日の診察で晴れて解禁となると思われ、たまりにたまった仕事を展開していかな…

映画カラオケ

年少のスタッフがわが家に届けてくれた資料、『東京人』2009年11月号をこの一週間、熟読。 この号の特集は「映画の中の東京」、そのメイン対談として聞き手・川本三郎さんが大瀧詠一にインタビュー、これが「映画カラオケ」のすすめ。成瀬巳喜男監督の『銀座…

安静の怠獄

どこかで聞いたような音読み、アンセイノタイゴク?<安政の大獄>。それとは意味が大違いで、安静を余儀なくされ、怠惰にも獄中にいるかのような気分で過ごしている日々、をタイトルは意味しております。 本来なら、小室直樹著書を読むべきなのに、なぜか司…

耳の力

日本語は難しいと思う。端的に言えば、<話し言葉>と<書き言葉>という2種言語によって成立している(ほかの、外国の言葉のことはよく知らない、笑)。かつて東大出の優秀な作家さんで秋田実さんという方がおられた。もうずいぶん前に亡くなられたが、万…

世の中は三日見ぬ間の桜かな

ホントに「諺」というもの、素晴らしい文学、ですわ。 今年の桜、見極めが難しいことこの上ない。東京地方、3月21日に開花したものの、満開に至る行程で寒の戻りがあって、満開まで10日の日数を要した。それはいい。しかし、いったんしまったダウンを再…

大瀧詠一を聞くということ

大瀧詠一の、本人が生存していれば決して決断しなかった形で、『Debut Again』が発売され、いろいろ迷ったけれど、<初回限定版>を購入し、この数日、iPodに入れて聞いている。私なんぞは、たとえ迷った末に購入したのであっても、ああやっちゃった、失敗だ…

さらば、「よっしゃっしゃっ〜!!」

今日1日が完全オフという、最近では珍しいビジーな日々が続いておりますが、オフとは言え、今日はIOSのヴァージョンアップの日でもあり、大瀧詠一「DEBUT AGAIN」の発売翌日であり、TBSラジオ夜6時からの「火曜トップ5」の最終回の日であり、浄水器…

三月の水

東日本大震災が発生してから5年。3月11日夜の「菊池成孔の粋な夜電波」、ありとあらゆる上から目線でご都合主義のイベントイコールな震災追悼番組がはびこるなか、この番組の真っ当さ、ひいては菊池成孔の真っ当さを証明するものとなったことがいいのか…

3月弥生の、・・・

出だしはグー、ですね。金曜の朝、最寄り警察から電話が入り、「盗難届の出ていたブツを確保したので受け取りに来るように」と。もちろん、こんなに上から目線の口調ではなかった。MTB、SPECIALIZEDのHard Rockで、盗難に遭った昨秋から4ヶ月ぶりに帰還した…

ラップ&オクラホマミキサー

昨日、久しぶりに、渋谷の街を歩いていて、バスターミナルでバスを待っていたら、どこからか、聞き覚えのあるメロディが聞こえてきた。その音の出所を探していたら、ナンとかビジョンからだった。auのコマーシャルのようだった。その数秒後、元歌?原曲を思…